日常生活において聞きなじみのない【直接責任施工】という言葉。
他にはどんな種類があって、何が違うのか。
メリットは何なのか詳しくお話していこうと思います。
Q直接責任施工とは
A:直接責任施工とは、工事の発注方法の一つです。*以下では直営工事方式と表示
設計・施工・工事監理のすべての役割を、工事を行う施工会社が担当する方式です。
Q他にはどんな発注方法があるの?
A:直営工事方式以外に請負工事方式があります。
請負工事方式とは、お客様から頂いた依頼のお仕事を工事の請負契約に基づいて他業者に施工を発注し施工工事を行っていただく方式です。
Q直営工事方式のメリット
A:①施工会社と作るオーダーメイドの工事
設計から施工・工事監理まで、全ての工程を施工会社が行うため、お客様の要望がダイレクトに伝わり、お客様の悩みや考えにも適切な提案ができ、納得のいく満足な仕上がりをご提供できます。
また、ご依頼時にお客様と直接お話しているためお客様の伝えたいニュアンスをそのまま汲み取り施工作業に移ることができます。施工作業中の変更や新たな提案にも柔軟に対応できるメリットもあります。
②コストが抑えられる
直営工事方式では一括発注のため間に入る業者へ発生する手数料がなく請負工事方式よりコストが抑えられる傾向にあります。
③素早いアフターフォローができる
お客様から頂いたご依頼を最初から最後まで施工会社が行うため、工事完了後万が一トラブルがあった際、素早い対応ができお客様に安心していただけます。
Q直営工事のデメリット
A:①工期が長引く・希望通りの日程で施工できない傾向にある
請負工事方式ではいくつかの下請け会社を持っているため、お客様の希望する日程に合わせ施工することができるが直営工事方式では会社に在籍している職人が施工することになるため仕事量の多くなる時期などは特に希望した日程で予定を組めないことがあります。
また、工事が始まってからも天候や材料の発注、施工状況によって工期が長引くことがあります。
②工事金額が煩雑になる
工事金額は、見積上は諸経費として10%程度計上されますが、最終的には清算払いなので必要経費しか支払われません。そのため、最後まで工事金額は確定しません。
まとめ
直営工事方式、請負工事方式ともにメリットデメリットはあります。
お客様ご自身や家族の考えに合った方法を選ばれることが安心のできる工事依頼だと思います。
熱田建築は、お客様のご依頼に寄り添い一緒に考え最善な方法を提案する
丁寧な打ち合わせを心掛け、時間をかけて作り上げた構想を実現する施工力を磨き
最初から最後まで責任もって工事を完了させる直接責任施工を行っております。
施工中の変更点や新しいアイディアにも柔軟に対応してますので言いずらい、諦めようは一切ございません。
一緒に素敵なお住まいを作り上げましょう。
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