「エアコンをつけているのに足元が寒い」
「ストーブを消すと一気に冷える」
「光熱費だけがどんどん上がっていく」
冬になると、こんな悩みを感じているご家庭はとても多いです。
でもそれ、暖房機器の性能が悪いからではありません。
実はその原因のほとんどは、"家のつくり"そのものにあります。
快適な生活を送りたい――。今回は、一年中快適に過ごすための「性能改善リフォーム」と、「なぜサッシの交換と外壁張替えが有効なのか」を、改めて考えてみたいと思います。
なぜ暖房をつけても家の中は寒いのか?
日本の住宅の多くは、「寒さや厚さを防ぐ」ことを前提に設計されていない時代に建てられました。
特に、築20年以上の住宅では、断熱性能がほとんど考慮されていないケースも珍しくありません。
その結果、どれだけ暖房をつけても、暖かい空気がどんどん外に逃げていく「穴だらけの家」になってしまっているのです。
熱の6割は「窓」から逃げている
実は、冬に家の中から逃げていく熱のうち、約50~60%は「窓(サッシ)」から失われていると言われています。
どれだけ壁に断熱材が入っていても、窓が1枚ガラスのアルミサッシだと、そこから冷気がどんどん侵入し、室内の暖かい空気はどんどん外へ逃げていきます。
さらにアルミサッシは、金属なので外の冷たさをそのまま室内側に伝えてしまいます。
これが、「窓際が異常に寒い」「結露がびっしょりつく」大きな原因です。
結露は単なる不快感ではありません。
カビ・ダニ・壁の腐食の原因になり、アレルギーやぜんそくなど健康にも悪影響を及ぼします。
つまり、窓は
寒さ・暑さ・健康・光熱費のすべてに関係する超重要ポイントなのです。

サッシを変えると、家はここまで変わる
「でも、窓を替えるだけでそんなに変わるの?」
と思う方も多いと思います。
答えは、驚くほど変わります。
たとえば、
アルミサッシ+単板ガラス→樹脂サッシ+複層ガラス
に交換するだけで、断熱性能は数倍になります。
すると何が起きるかというと...
・窓際のヒヤッとした冷気がなくなる
・結露がほとんど出なくなる
・エアコンがすぐ効く
・暖房を切っても暖かさが長持ちする
・夏は外の熱が入りにくく、涼しさが持続する
つまり、冬も夏も快適になるということです。
さらに、冷暖房の効きが良くなることで、電気代・ガス代が大きく下がるご家庭も珍しくありません。
「毎月の光熱費が下がる」ということは、
数年でリフォーム費用の元が取れる可能性もあるということなのです。
サッシ交換だけじゃない!「内窓」というもう一つの選択肢
窓の断熱対策というと、「今ついているサッシを全部取り替える」というイメージを持つ方が多いですが、実はもうひとつ、とても現実的で人気のある方法があります。
それが「内窓(うちまど)」の設置です。
内窓とは、今ある窓の内側に、もう一つ窓と取り付ける方法。
簡単に言えば、窓を二重にするリフォームです。
この「内窓」と「サッシ交換」は、目的は同じでも、費用・工事の規模・見た目・効果に大きな違いがあります。

内窓の一番のメリットは「コスパの良さ」
内窓の最大の魅力は、工事が簡単で、費用が比較的安いのに、断熱効果がとても高いこと。
窓が二重になることで、外気と室内の間に「空気の層」ができ、これが断熱材の役割を果たします。
実際、
「エアコンの効きが全然違う」
「窓際が寒くなくなった」
「結露がほとんど出なくなった」
という声がとても多いのも内窓の特徴です。
また、防音効果も高く、車の音、雨音、近所の生活音がかなり静かになるというメリットもあります。
「まずは手軽に寒さ対策をしたい」
「費用をできるだけ抑えたい」
という方には、内窓はとても現実的で賢い選択です。

サッシ交換は「家の性能を根本から上げたい人」向け
一方で、サッシを丸ごと交換する方法は、家の性能そのものを根本から改善したい人向けの選択肢です。
古いアルミサッシは、断熱性能がとても低く、結露や冷気の原因になっています。
これを樹脂サッシや高性能サッシに替えることで、
・見た目がすっきり新しくなる
・窓の開閉がスムーズになる
・外壁や断熱とセットで性能を底上げできる
といったメリットがあります。
特に外壁の張替えと同時に行うと、壁と窓の断熱ラインを揃えることができ、家全体の断熱性能が大きく向上します。
「この家に長く住み続けたい」
「将来も安心できる性能にしたい」
という方には、サッシ交換は非常に価値の高いリフォームです。
どちらが正解?答えは「家と予算によって違う」
内窓がダメで、サッシ交換が正解ということはありません。逆も同じです。
築年数・家の傷み具合・予算・どこまで快適にしたいか
これによって、最適な選択は変わります。
だからこそ、
「うちはどっちが向いているんだろう?」
と悩んだ時は、家の状態を見たうえで、プロに相談することが大切なのです。
外壁も"断熱のフタ"としてとても重要
窓と並んで重要なのが「外壁」です。
古い住宅では、外壁の裏にほとんど断熱材が入っていなかったり、経年劣化で隙間ができていることも多くあります。
外壁が痛んでいる家は、例えるなら「薄いジャンパーを着て真冬に外に立っている」ような状態。
どれだけ中で暖房をしても、熱はどんどん外へ逃げていきます。
外壁の張替えやカバー工法を行うことで、
・壁の中に断熱材を追加できる
・隙間風をシャットアウトできる
・家全体が魔法瓶のように保温される
こうした効果が生まれます。
窓と外壁、この2つをセットで見直すことで、家の「寒い・暑い」は根本から改善できるのです。
「寒さ」は我慢するものではない
日本では長い間、
「冬は寒くて当たり前」
「家の中で厚着すればいい」
そんな考え方が普通でした。
でも実は、寒い家は
・血圧上昇
・ヒートショック
・免疫力の低下
・睡眠の質の低下
など、健康にも大きな悪影響を与えます。
家は、休む場所であり、家族を守る場所。
本来「寒さを我慢する場所」ではありません。
今のリフォームは、見た目をきれいにするだけではなく、
「住む人の命と健康を守る性能」を上げる時代になっています。

まとめ
家の寒さ・暑さの最大の原因は、窓(サッシ)と外壁にあります。
いくらエアコンを変えても、いくらストーブを増やしても、家そのものがスカスカでは意味がありません。
サッシを断熱性の高いものに変え、外壁を見直すことで
冬は暖かく、夏は涼しく、そして光熱費も下がる家に生まれ変わります。
家族が一年中、安心して快適に暮らせる住まいへ。
その第一歩が、窓と外壁の見直しなのです。
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